【MOVIE】The BATMAN ※Spoiler alert!

映画

DCってデティクテヴ(探偵)コミックの略なんよね
その原点に帰った作品としての位置づけになるんかな。
主役は、ロバートパディンソン
トワイライトとかのバンパイヤシリーズはぜんぜん知らんかったし、初遭遇はテネットでござんした。
予告見るとすんごくダークな感じ満載だし、きっと血みどろの殺戮シーンとかたくさん出るんやろうと思いつつしかも上映時間はなんと175分という(^_^;)
これちょっとハードル高すぎん?と思ってたとこ。
そしていざ映画館で見たんやけど・・・
175分あっちゅうまやん。
いやー面白かったす。

以下あらすじ 映画ドットコムより

クリストファー・ノーランが手がけた「ダークナイト」トリロジーなどで知られる人気キャラクターのバットマンを主役に描くサスペンスアクション。青年ブルース・ウェインがバットマンになろうとしていく姿と、社会に蔓延する嘘を暴いていく知能犯リドラーによってブルースの人間としての本性がむき出しにされていく様を描く。両親を殺された過去を持つ青年ブルースは復讐を誓い、夜になると黒いマスクで素顔を隠し、犯罪者を見つけては力でねじ伏せる「バットマン」となった。ブルースがバットマンとして悪と対峙するようになって2年目になったある日、権力者を標的とした連続殺人事件が発生。史上最狂の知能犯リドラーが犯人として名乗りを上げる。リドラーは犯行の際、必ず「なぞなぞ」を残し、警察やブルースを挑発する。やがて権力者たちの陰謀やブルースにまつわる過去、ブルースの亡き父が犯した罪が暴かれていく。「TENET テネット」のロバート・パティンソンが新たにブルース・ウェイン/バットマンを演じ、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」のマット・リーブス監督がメガホンをとった。

2022年製作/176分/G/アメリカ
原題:The Batman
配給:ワーナー・ブラザース映画

バットマンになって2年目という設定なので、まだまだ若いぞ感。
でも殺人事件の現場にバットマンの格好したのがいたら、そりゃ追い出せ!ってなるでしょうよ。
2年間の間に警部補とどれだけ信頼関係築いたんだろうな、と思う。
内容は、探偵もの、クライム・サスペンスという体で作られてるので、世界観が好きならだんぜんハマるでしょうな。
今回、仮面の下の嘘を暴け!というぶっそうなコピーがあるので、そのあたりも気にして見てた。
いわゆるマスクつけてる別人格の自分というのね。
リドラーもしかり。
(でもバットマンTVシリーズ見てたので、リドラーよりもナゾラーって呼び方がしっくりくるわいな)
ロバートパディンソン版のバットマンは、ブルース・ウェインの時はめっちゃ暗いし社交的じゃないし、こじらせ感がすごいなと思うし、バットマンの時はそのうっぷんをはらすべく暴力的なシーンを強調されてるよう。
なんてったってすごいのが、カーチェイスシーン。
自分も車に乗ってる感がすごくて、ぶつかるー!!やめてー!!って何度もなりそうになったわ。
ほんとこのシーンだけでも何度も見たくなるね。
リドラーの謎を説いていくに連れて、だんだん自分にたどり着いていくのが、気持ちとしてどうなんだろうと思うし、毎回現場にバットマンへ、って手紙が残されているのはほんと気持ち悪い。
このあたりは、ちょっとだけセブンを思い出す。
スーパーヒーローではなくもとは生身の人間がバットマンのスーツ着てる、ってのが改めてよく分かるアクションシーンなど、監督がなぜ今この作品撮りたかったのか、ってのだんだんわかってきた。
世の中がちゃんとしてたら、スーパーヒーローなんていらんもんな、確かに。
どこぞでジョーカーとの関連性がどうのこうのという記事を見たが、時代設定はジョーカーが80年代で、バットマンは現在の話と監督がインタビューで答えてたのでそれはなし!のはず。
じゃなかったら、ラストシーンでジョーカーとおぼしき人物が出てくるのは無理がありすぎ。
マット・リーブス監督の世界観を楽しみましょう、で良いと思う。
個人的にはブレードランナーしかり、雨のシーンもすごくきれいだったし、続編できたらまたみたい!!と思う作品でした。

 

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