と、矛盾したタイトルから始まってしもうたけど・・・
アルバムのラスト1曲って、特別な瞬間やん。 ライブで言えば本編の締め、映画で言えばエンドロール直前。 そんな余韻に包まれとるときに、唐突に始まる「もう1曲」。
さっき終わったやん・・俺の知っとるこのアルバムの余韻は・・
って思いつつ、そのまま聴く。結局、聴く。聴いてしまう。
ボーナストラック(通称“ボートラ”)は、そんな矛盾した愛憎入り混じる存在。
今回は、CD時代以降に根付いたこの“おまけ文化”について、 音楽ファンとしての感謝と、ちょびっとの苦情を添えて語ってみるばい。
本来、ボートラは「オマケ」であり、「特典」やったはず。
日本盤CDだけの収録曲、輸入盤との差別化、再発時のお得感… ファンにとっては楽しみでもあるけど、本編の後に付け加えられることで、 アルバムそのものの印象を揺さぶってしまうこともあるっちゃん。
・デモバージョン、興味あるばってん、なんで出した??
デモバージョン、聴くの好き。
歌詞が微妙に違ったり、構成がラフやったり。
アーティストの試行錯誤が垣間見える、ちょっとした裏側。
”でもそれ、なぜ正規でリリースした完成形があるのに、 わざわざ入れる必要あるんかね?”
って、思わん? いや、興味はある。
あるけど……
「そんなもん、本編の後に入れたら気持ちが乱れるったい!!」
ラフな未完成バージョンを聴いたあと、 すぐに正規の完成バージョンに戻る気分にはならんっちゃんね。
・ボートラでライブ音源、ちょびっと入れるくらいなら丸ごとくれ!問題。
アルバムの最後に、突然ライブ音源が差し込まれる。
”「おっ、ライブバージョンがはいっとる。……え、これで終わり?いつのライブ?どこでの演奏?」”
ってモヤモヤした経験、誰しもあるやろ。
ライブは流れと熱量が命。
そこを数曲だけ摘ままれても、 「本編の余韻も壊れるし、ライブとしても中途半端」って思わん?
・理想はこれ!!
Disc 1:アルバム本編
Disc 2:ライブ音源(フル or ちゃんと編集されたやつ)
それがコスト的に難しかとしても、せめて ・トラックの番号を離す、・無音を挟むなどで「別物感」出してほしか。
・それでもボートラは嫌いじゃなか。
いろいろ言ったけど、やっぱり聴きたいとよ、ボートラ。 でも願わくば、
アルバムの本編は、本編として完結させてほしい。
そしてボートラは、別ディスクで、別腹で楽しませてほしか。
デモも、ライブも、B面曲も、全部大歓迎。
ただし“後付け”なら、それなりの敬意と整理を。
音楽の余白に生まれたボートラたちへ。
「正規じゃなかったけど、おってくれてありがとう」
そんな気持ちで、今日もまた、1曲多めに聴きよるばい。
ばってんくさ、最後にこれだけは言わしちゃり。
キャメルのスノーグースの本編が終わったあとのライブバージョンはいらんばい!!
別腹(別ディスク)でお願い!!
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